歯周病について
早期発見で
悪くなる前に治療しましょう
「歯周病ってどんな病気ですか?」と聞かれて答えることはできますか?
歯周病の原因は、歯周病菌です。この歯周病菌は、お口の中にいる常在菌で、お口の中には300~400種類のむし歯菌と歯周病菌が存在します。
歯周病菌は酸素を嫌うため、歯ぐきの中に入り込み、歯ぐきを赤く腫れさせ血が出るようにし、歯を支えている骨を溶かす毒素を出します。血が出たことは気付きますが、骨を溶かす毒素を出している場合、痛みがないため、歯周病の進行はご自身で気づきにくい状態です。そのため揺れてきておかしいと気が付くことが多いです。そのため痛みがなくても、歯科医院で定期的に歯茎検査などを行い、歯周病になっていないか検査をしましょう。
こんな場合はご相談ください
歯がぐらぐらする·口臭がする·口の中がネバネバする·歯肉が腫れている·歯肉から血が出る·歯がしみる·歯が長くなってきた様に感じる·歯と歯の間に隙間ができてきた
重盛ファミリー歯科の歯周病治療
歯周病予防の基本は歯みがきです
歯周病は、予防のできる病気です。歯みがきの仕方ひとつで予防ができます。
歯垢(プラーク:むし歯菌と歯周病菌の塊)を除去するために歯みがきをしていますが、正しい歯みがきの方法って知っていますか?
歯ブラシでプラークを除去できるのは60%と言われており、歯間ブラシやフロスを併用しないと、歯をみがいたことにはなりません。また、歯ブラシの毛先の形、かたさ、大きさで除去率は変わります。自分のおくちに合った歯ブラシや補助器具を使用しましょう。なんとなくの歯みがきでは歯周病は予防できません。
歯周病セルフチェック
以下の項目に1つでも当てはまったら、
歯周病の可能性があります。
- 歯肉の色が赤い、黒い、またはくすんでいる
- 歯と歯の間の歯肉が丸く、腫れぼったい
- 疲れやストレスを感じると、歯肉が腫れやすい
- 歯肉が下がって、歯と歯の間にすき間がある
- 歯が伸びたように見える
- 上顎の前歯が伸びてきた
- 歯肉から白い膿が出る
- 歯みがきをすると、歯肉から出血する
- 朝起きると、口がネバネバしている
- 口臭がある
- 歯の表面がザラザラとしている
- 歯がグラグラと揺れる
- 歯と歯のすき間に食べ物が挟まることが多い
治療方法
お口の環境改善
歯周病がどれくらい進行しているかによりますが、まずはお口の中の環境を、歯周病菌が繁殖しづらいように整えることから始まります。
また、歯を磨きやすい環境をつくることも大切ですので、必要があれば歯に合ってない詰め物や被せ物を外す場合もあります。
クリーニング
進行していない状態であれば、お口の中をクリーニングして清潔な状態にすることから始めます。
毎日の歯磨きでは落とし切れない歯石を、スケーラーという専用の器具を用いて取り除いたり、歯の表面の汚れを落として滑らかにすることで歯垢の付着を防いだりして、歯周病の改善を行っていきます。
歯周外科治療
歯周病が進行してしまった場合は、クリーニングだけでは改善できませんので、外科的な処置が必要になります。
クリーニングでは取り除くことができなかった歯石などを、歯ぐきを切開し歯根を露出させてから取り除いていく外科治療を行います。
歯周病予防に力を入れています
当院では歯周病予防に力をいれています。
歯周病の治療後はそのいい状態を保つためにも定期的に歯科医院に通院することが大切です。
喫煙者の方へ
喫煙と歯周病は
密接な関係があります
『ヘビースモーカーの人は歯周病になりやすい』って、知ってますか?実はタバコに含まれるニコチンが白血球の機能を低下させ、血液の減少によって歯周病病原菌を撃退する免疫機能が下がってしまうためです。
さらにニコチンは血管を収縮させて血行を悪くするので、歯周病の症状である歯肉の炎症や出血が起こりにくくなり、歯肉の異変に気づきにくくしています。
また、喫煙を続けている状態で歯周病を治療しても、治りにくいこともわかっています。
妊婦さん自身が喫煙していなくても、ご家族や職場の人が妊婦さんの近くで喫煙していると(受動喫煙)、お腹の中の赤ちゃんにも悪影響を与えてしまいますので、妊婦さんの近くでは喫煙しないように気をくばりましょう。
