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重盛ファミリー歯科の予防処置

2019年7月24日

治療(キュア)から予防(ケア)へ

むし歯が出来てから治療をしている方がほとんどだと思いますが、なぜむし歯ができるのでしょうか。
原因はむし歯菌ですが、正しい歯磨きを行うことで、むし歯や歯周病は予防できます。
当院は歯の検診で歯石を取るだけでなく、ブラッシング指導にも力を入れることで、正しいセルフケアを身につけてもらい、むし歯再発防止に努めています。

歯科医院でのケア
(プロフェッショナルケア)

スケーリング

蓄積した歯垢が硬化した状態の歯石は、歯みがきでは取り除くことができません。
スケーリングは専用器具を用いて歯石を除去する方法です。超音波スケーラー、手用スケーラーなどを歯石の付着具合により使い分けてスケーリングを行います。

PMTC

PMTCは歯を徹底的に洗浄する予防方法です。
プロフェッショナルトゥースクリーニングの略で、歯科衛生士が専用器具で歯に付いたバイオフィルムという汚れを落とします。痛みはなく、歯がツルツルになって爽快感も得られます。
ぜひ一度お試しください。

ブラッシング指導

歯周病の原因となる歯垢は、毎日の歯みがきでは落とすことができません。
磨き残しが少ない方法や歯ブラシの使い方など、正しいブラッシング方法をアドバイスします。また、歯間ブラシやデンタルフロスなど補助清掃器具の選択や使い方のアドバイスも行っています。

予防処置の流れ

  1. 01

    歯科医師による検査を
    行います

    お口の状態を詳しく知るためにレントゲン撮影など精密検査を行います。

  2. 02

    カウンセリングをします

    初診の方はしっかりとカウンセリングを行い、現在のお悩みや状態をお聞きします。

  3. 03

    処置を行います

    患者さんのお口の状態に合わせてお口の清掃や、ブラッシング指導など適切な処置を行います。

ご家庭でのケア
(セルフケア)

日々のブラッシング

毎日の歯みがきこそ、歯と口を健康に維持するための予防の基本です。単に歯を磨くだけではなく、歯並び、生え方などに応じて、最適な方法で行うことが大切です。もちろん磨き残しがあるようでは、予防効果はありません。
当院では、患者さんそれぞれに合った歯みがきの方法を丁寧にアドバイスしています。むし歯や歯周病を予防するため、適切な歯みがき習慣を身につけましょう。

正しいブラッシング方法はむし歯や
歯周病の予防になる!!
―正しいブラッシング方法―

  1. 1. 歯ブラシの選び方
    1) ヘッドは小さめ
    2) 柔らかいもの
  2. 2. 歯ブラシの持ち方
    ペングリップを持つように持ちましょう。
  3. 3. 磨き方
    歯は平らでなく曲面のため、1歯に対して、3つの面に分けてこまめに磨くようにしましょう。
    また、歯と歯茎の境目にも歯ブラシの毛先を入れ、細かく軽い力で磨きましょう。
    歯と歯の間はフロスや歯間ブラシを用いて、手鏡を見ながら行うとなおよいです。
  4. 4. 歯ブラシの定期的な交換
    毛先が広がると効果的なブラッシングが出来ません。
    毛先が広がったら交換をおすすめします。
  5. 5. 歯磨き粉の選び方
    歯磨き粉はあくまでも補助剤ですが、フッ素が配合されていると、歯を強くする効果があるのでおすすめします。

補助清掃器具のアドバイスも行っています!

デンタルフロス

歯と歯の間を1日1回デンタルフロスを使用してキレイにしていきましょう。

歯間ブラシ

デンタルフロスの糸が通りづらい場所は歯間ブラシでの清掃がおすすめです。

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