ブログBLOG

重盛ファミリー歯科の入れ歯治療

2019年7月24日

バネがない入れ歯など
様々な種類があります

大学病院勤務時に、保険で作る入れ歯·保険外の入れ歯を専門に治療を行ってきました。
保険の入れ歯は、総義歯(すべての歯がない)の場合はすべてプラスチック、部分入れ歯(一部の歯がない)の場合はプラスチックとばね(金属のとめ具)で作製します。プラスチックは厚みがあり、ばねを歯に引っ掛けるため、目立ちますが、入れ歯を安定させるために必要で、ほとんどの症例に対応可能です。
保険外の入れ歯はプラスチックの代わりに一部、金属を用いることで厚みを薄くでき違和感を減らします。
また、目立つばねをなくす入れ歯として、ばねを使わずに作製する入れ歯や、ばねの代わりに歯と入れ歯に磁石を埋め込み磁石を用いる入れ歯などがあり、当院はこれらに対応ができます。お口の状況により対応できるかの判断をいたしますので、まずはご相談ください。

入れ歯の種類

レジン床義歯

従来からある一般的な入れ歯で、多くの方が使用しています。保険適用のため安く製作できるのがメリットです。
一方、プラスチックを使用しているため分厚く、装着時の違和感や飲食時に熱が伝わりづらい点がデメリットです。

金属床義歯

土台となる床が金属でできた入れ歯です。
保険適用外のため費用負担は大きくなりますが、薄く製作できるため、装着時の違和感が少なく、飲食時に熱が伝わりやすいというメリットがあります。
土台に使用する金属は、コバルトクロム、コバルト窒化チタン、白金加金などがあります。

ノンクラスプデンチャー

留め具(クラスプ)を使わず、床全体で歯に固定する保険適用外の入れ歯です。
通常の入れ歯で使用するプラスチックよりも柔らかくて弾性のあるナイロン樹脂でできているため、違和感は少なく、周囲の歯にも負担をかけません。

費用

金属床義歯
(フルデンチャー)
330,000円~495,000円
金属床義歯
(パーシャルデンチャー)
220,000円
ノンクラスプデンチャー
(バルプラスト)
132,000円

※価格は税込表記です。

PAGE TOP